2020年12月10日 (木)
【新商品のお知らせ】にほんちゃギャラリーおかむらの厳選日本茶!
一般的に流通している茶葉の多くはブレンドされたお茶で、その中身に使用されている茶葉がどのようなものかは消費者に開示されていません。
「コーヒーは、品種や農園、焙煎方法などが細かく分類されているのに、、、」という疑問を解決してくれる にほんちゃギャラリーおかむら が厳選する全国各地の農園から茶葉が届きました!
○日野荒茶 ¥980
滋賀県日野町 満田久樹 作
無農薬有機栽培 在来種
煎茶をわざと荒く仕上げ、素朴な昔ながらの飲み方を追求。一般に市場で価値があるとされる旨味を重視せず、香りと飲み心地本位です。
○日野焙じ茶 ¥980
滋賀県日野町 満田久樹 作
無農薬有機栽培 在来種
一番茶だけを使い、昔ながらの「砂炒り」で仕上げ。リッチな味わい深さと至高の香り。それでいて胸焼けしません。
○芦北釜炒り茶 ¥980
熊本県芦北町 梶原敏弘 作
無農薬有機栽培 在来種を中心とした複数品種ブレンド
煎茶よりも古い釜炒り製法で仕上げた緑茶で、中国緑茶と同じ手法です。透き通る水色と喉元に残る釜炒りならではの「釜香」が特徴。
○山添天日干し釜炒り茶 ¥750
奈良県山添村 栢下裕規 作
無農薬無肥料 やぶきた種
熊野地方で伝統的につくられる「熊野番茶」製法にならい、炒った葉を天日干しして作ります。初めてなのになつかしい香り。
○政所平番茶 ¥850
滋賀県東近江市 川嶋いさ 作
無農薬有機栽培 在来種
3月の硬い葉を蒸して乾かすだけのシンプルなお茶。焙煎しないので春の茶葉の自然な甘味を楽しむことができます。
『にほんちゃギャラリーおかむら の取り組み』(H.P.より抜粋)
◆シングルオリジン
原則的に、異なる茶園のものとブレンドされていない茶葉を扱っています。
山、川、大気に大地。生産者。
その土地だからこそ、その農家だからこそ楽しめる味わい、香り、そして物語。これらをパッケージにしてお届けすることを心掛けています。
◆できるだけ在来種
在来種とは、種から育った茶のことです。
挿し木で殖える品種茶(クローン)の台頭により、昔ながらの在来種は激減し今や流通量の3%未満。在来茶は土中深くに根を張ることが知られ、土壌のミネラルを豊富に取り込むことができます。滋味深い味わいがしますが、強い個性はありません。そのぶん、日々のお茶としては最適と考えています。
◆お茶と自然環境
ラインナップのほとんどは、栽培期間中に除草剤などの農薬を使用しないお茶。とはいえお茶は飲み物ですから、飲んで「ああ、おいしいな」と思えることが何よりです。農薬を使用するお茶も扱っています。
ただ、農薬を使用する農家の健康や環境負荷のことを思うと、やがて農薬の使用頻度・量が全国的に減っていけばいいなと考えています。そのための取り組みを「援農」という形で少しずつはじめています。
また、過度の肥料投下は体に負荷のかかる無理な味わいを生み出すだけでなく、土壌と河川の汚染となることも報告されています。当店では化成肥料・有機肥料を問わず、肥料を使いすぎないお茶をセレクトしています。