2021年4月24日 (土) -
藤井アンナによる映像作品「恋心」が「有楽町 Wall Art Gallery」にて、上映開始
作品概要
アーティスト名:藤井アンナ
作品タイトル:”恋心”
ステートメント:頭にこびりついて離れないあの子のためになんでもやってあげたい、のようなもどかしい恋心を浮かべながら肌色と青色の残像で遊んだ実験的映画。
掲載期間4月24日(土)〜5月31日(月)

藤井アンナ プロフィール
日常的に収集している映像、音、写真、文章などの様々な素材を元にドキュメンタリー(風)映画や実験的映画を制作する。2017年に、マサチューセッツ州立美術大学映像学科を卒業した後、2020年に、イメージフォーラム映像研究所映像アート専科コースを卒業。在学中から制作を始め、2018年、『Seifish, the Principle -ご都合主義-』が、ベルリンにて行われた「WIPE amateur film festival」にてスペシャルメンション賞、2019年、『光屈性グラフィ phototropism-graphy』が、「イメージフォーラム42期映像研究所卒業制作展」にて、最優秀作品賞に選ばれた。
参加受賞歴
Concrete Dream Film Festival(2018)
Boston Short Film Festival(2018)
WIPE amateur film festival(2018)
インターリンク学生映像作品展ISMIE(2019)
Image Forum 42期映像研究所卒業制作展(2019)
ImageForumシネマテークNo.1029映像研究所卒業制作展(2020)
グラウンドレベルシネマ Vol.1 台湾×日本作家実験映画上映(2020)
URL:https://www.anafuj.com
鑑賞方法

1 店頭外壁に掲載されているQRコードを携帯のカメラアプリで読み込む
2 ブラウザでカメラへのアクセスを許可
3 作品説明が表示された後、QRに再度、カメラを合わせることで作品鑑賞が可能
有楽町 Wall Art Galleryとは?
有楽町 Wall Art Galleryは、「micro FOOD & IDEA MARKET」の外壁の一部を利用した日常生活の隙間のような時間軸に存在するギャラリーです。
新たなビジョンを与えてくれるアート作品をwebAR技術を活用して発信します。平面、立体(3D)、映像、音といった、壁面とwebARの特性を活用した多様な表現、更新頻度、バラエティの拡張が特徴となります。
新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で、イベントや催事の中止・延期に伴い、アーティストが作品を発表する機会が減少したと言われています。
また、一般の利用者にとっても、外出の制限やアートを鑑賞する場所の閉鎖により、アートに触れる機会が極端に減ってしまいました。
そのような社会状況を踏まえた本プロジェクトは、可能な限り3密の状態を避けて、誰もが無料で、アートを楽しめるように設計しました。
そして、街の中というパブリックにおけるアートの新しい存在のあり方、環境演出の模索と実験でもあります。
作品更新期間:約一ヶ月に一回の頻度で更新予定
今後の参加予定アーティスト
・TOMORO KINOSHITA
参加アーティストは随時募集しております。
ご興味のある方は、yurakuchowallart@gmail.comまでお問い合わせください。